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  • 【危険】給湯器の水漏れの原因とその対処法

    給湯器からポタポタと水漏れしているけど、少量だから大丈夫と思っていませんか?
    もし、使い続けている方がいれば今すぐに使用を止めて、この記事を最後までご覧ください。

    今回は給湯器の水漏れを放置する危険性と水漏れを起こす原因、対処法など詳しくご紹介していきます。
    現在使っている給湯器が水漏れしている方必見です。

    目次

    給湯器の水漏れは放置すると危険!

    給湯器の水漏れを放置するのはかなり危険です。
    給湯器の水漏れを放置すると危険な理由は4つあります。

    • 一酸化炭素中毒の危険性があるから
    • 集合住宅の場合は隣人や階下の住民に迷惑がかかるから
    • 給湯器がショートする可能性があるから
    • 給湯器の内部部品が腐食するから

    それではそれぞれを詳しくご紹介していきます。

    理由①一酸化炭素中毒の危険性があるから

    一酸化炭素とはガスなどの不完全燃焼で発生し、一酸化炭素を吸い込んで中毒状態になると最悪の場合命を落とすか、脳に障害を残す危険性がある物質です。

    給湯器は内部にバーナーを内蔵しており、普段は不完全燃焼にならないよう調整されていますが、漏れた水がバーナーにかかると不完全燃焼状態となり一酸化炭素が発生します。
    一酸化炭素は無色無臭のためすぐに気付くのはかなり難しいですが、少量のでも毒性はかなり強いので、注意が必要です。

    屋外に給湯器を設置している場合でも、風向きによっては窓を開けていると一酸化炭素が入ってくる場合もあるので給湯器の使用時は窓を閉めておくことをおすすめします。

    理由②集合住宅の場合は隣人や階下の住民に迷惑がかかるから

    こちらは給湯器以外の水漏れでも同様ですが、始めはポタポタと少量の水漏れであったとしても、それが積み重なると漏れ出た水の量が増えていく可能性が高いです。
    そうなると壁や床などから水が染み込み、隣の部屋や階下の部屋にまで水漏れが広がる可能性があります。

    実際に水漏れを放置した結果、階下の方の天井から雨漏りを始めてしまい家電が壊れたと損害賠償の支払いにまで発展したケースがあります。
    集合住宅に住んでいる方は、周りの方の迷惑になる前に早めに対処をしておきましょう。

    理由③給湯器がショートする可能性があるから

    給湯器は電気を使用しているため、電気系統に水が入ってしまうとショートや漏電を引き起こす場合があります。
    ショートしてしまうと、本来であれば部品の交換で修理できたはずなのに「給湯器自体を取り替えなければいけなくなる」といったことが起こる可能性があります。

    また、漏電が起これば、最悪の場合感電や火災の危険性もあります。
    後の給湯器から水漏れが発生したときの対処法でも詳しくご紹介しますが、水漏れを発見した際にはすぐに電源を落とし、コンセントを抜いてショートや漏電の予防をしてください。

    理由④給湯器の内部部品が腐食するから

    給湯器の内部部品には基本的に金属が使われているため、水に濡れた状態が続くと内部部品が腐食してしまう可能性があります。
    ガス管や水道管が腐食して穴が開くと、ガス漏れや水漏れが起きる可能性があります。
    水道代が急に高額になったり、変な匂いがした場合はすぐに使用を止め、換気などを行ってください。

    給湯器の水漏れで見られやすい4つの原因

    給湯器の水漏れの危険性は分かってもらえましたか?
    そんな危険な給湯器の水漏れの原因は主に4つ考えられます。

    • 経年劣化による部品の消耗
    • 配管が凍結している
    • 取り付け工事の際に不備があった
    • 長い期間使用しなかった

    それぞれ詳しくご紹介していきます。

    原因①経年劣化による部品の消耗

    給湯器で水漏れが起こる原因で1番多いのが、この経年劣化による部品の消耗です。

    給湯器の耐久年数は10年程度である場合が多いですが、使用環境や使用方法によっては10年未満で劣化を起こしてしまう場合もあります。
    耐久年数を過ぎれば内部に使われている部品が劣化・消耗し、水漏れが起こる可能性が高まります。

    一度給湯器に記載されている製造年を確認し、耐久年数を超えていないかどうか確認してみましょう。
    もし、耐久年数を超えているのであれば、使用状態に問題がなくても一度点検やメンテナンスを受けてみることをおすすめします。

    原因②配管が凍結している

    気温がマイナス4度になる地域では、配管の凍結が原因の場合も多いです。
    配管内にあった水が凍ってしまい、管が破裂してしまうのです。

    凍結による水漏れは冬の間は氷が配管の穴を埋めて普段どおりに使えていたものの、氷が溶ける春先に水漏れが発覚する場合があります。
    春先に急に水漏れを起こした場合は凍結による管の破裂を疑ってみましょう。

    原因③取り付け工事の際に不備があった

    最近給湯器の取り付けをしてもらった、メンテナンスをしてもらったのに水漏れが発生している場合、取り付け工事の際に不備があった可能性があります。
    これは取り付けやメンテナンスをしてもらった業者に直ぐに連絡をしましょう。
    業者の不備だった場合は修理代は業者持ちになるときもありますが、あまり期間を空けてしまうと本当に不備だったのか分からなくなってしまうので、早めに行動を起こしましょう

    原因④長い期間使用しなかった

    旅行などの理由で長期間給湯器を使用しなかった場合、水抜き栓から水漏れが発生する可能性があります。
    水抜き栓から水が漏れているのは問題ありませんが、異常はないかを確認しつつお湯を出して、しばらくお湯を出し続けても異変がなければいつも通り使えます。

    ただし、気をつけるべきは冬場です。
    先程も配管が凍結して管が破裂するとご紹介しましたが、冬場にしばらく給湯器を使用しない状態であればより凍結しやすくなります。
    あらかじめ給湯器の水抜きを行うなど、対策をしてから出掛けましょう。

    給湯器から水漏れが発生していたときの対処法

    それではもし、給湯器から水漏れが発生してしまった場合、どのように対処すれば良いのでしょうか?
    水漏れが発生した際は次の4つを順番に行って対処してください。

    1. 給湯器の運転を中止する
    2. 給湯器のどこから水漏れしているのかを探す
    3. 水道の元栓をしめて本体の電源を切る
    4. 水道業者に修理依頼をする

    それでは順番に詳しくご紹介します。

    手順①給湯器の運転を中止する

    まず一番初めに給湯器の運転を中止しましょう。
    水漏れをしている場合、どこから水漏れをしているのかを突き止めなければ修理できません。

    給湯器の運転中だと水漏れ箇所の特定が難しいため、一度運転を中止します。
    ただし、このとき感電の危険があるため、絶対に給湯器の電源を抜いてはいけません。

    手順②給湯器のどこから水漏れしているのかを探す

    実際にどこから水漏れをしているのかを探しましょう。

    • タンク
    • 配管
    • 部品接続部
    • 減圧弁

    これらはとくに水漏れを起こしやすい箇所なので念入りに確認しましょう。
    どうしてもわからない場合は無理をせず、次に進んでください。

    このとき、水漏れの原因を探るために部品を外すなど分解する方がいますが、やめてください。
    給湯器の施工は専門の資格が必要とされるほど複雑な機械です。

    慣れていない方が分解してしまうと状況をより悪化させてしまう可能性があります。
    よく観察して、分からないのであれば、水道業者に修理依頼をしましょう。

    手順③水道の元栓をしめて本体の電源を切る

    水漏れ箇所の確認ができれば、水道の元栓をしめて水漏れを止めたあとに、給湯器本体の電源を落としましょう。
    水道の元栓をしめれば水漏れは止まるので、水道代が高額になる心配もありません。

    手順④水道業者に修理依頼をする

    先程も少し触れましたが、給湯器は専門の資格が必要なほど複雑な機械です。
    給湯器に関して修理した経験や専門的な知識がない方は、自分で修理せず水道業者などの専門業者に依頼してください。

    給湯器のメーカーによってはアフターサービスとして修理をしてくれる場合もあるので、一度確認してみましょう。
    もし、水漏れの原因が特定できれば、修理依頼をするときに伝えておくとより素早い修理をしてくれるかも知れません。

    参考記事:水漏れ発生!水道修理業者の選び方や見積内容を解説します

    給湯器の水漏れは「修理」か「交換」のどちらがいいのか

    給湯器の水漏れが発生したとき、給湯器の修理をするべきかか交換をするべきか迷う方もいらっしゃるでしょう。
    そんなときに目安となるのが、法定耐用年数と標準使用期間です。

    法定耐用年数は6年で設定されている場合が多く、会計用語の一つで税金などの計算をする際に使用します。
    標準使用期間は10年で設定されている場合が多く、安全に使用できる期間であり、これを過ぎると経年劣化による事故が起きやすくなります。

    給湯器の使用年数が法定耐用年数の6年を過ぎていれば、修理か交換は実際の給湯器の状態を見つつ、水道業者と相談してください。
    使用年数が標準使用期間の10年を過ぎていれば基本的に交換と思っておきましょう。

    給湯器の水抜き栓から水漏れであれば問題ない場合も

    実は給湯器から水漏れをしていれば、必ずしも修理が必要な訳ではありません。
    給湯器の水抜き栓から水漏れしているのは、給湯器自体が壊れないよう正常な状態を保つための機能なのです。

    • 凍結予防
    • 減圧

    これらの対策として水が出てくる場合もあります。
    ただし、あまりにも大量に水が出ている場合は一度水道業者に確認してもらいましょう。

    場合①凍結予防

    冬に配管が凍結して破裂するのを防止するために給湯器本体が水を抜く際に、水漏れが発生してしまいます。
    ただし、これは給湯器本体が凍結しないようにするための水抜きなので、配管部分の凍結防止にはなりません。
    配管部分には別途凍結対策を行いましょう。

    場合②減圧

    日々使っていれば問題ありませんが、旅行などで長期間給湯器を使用しない場合に水漏れが発生します。
    給湯器を長期間使用しない場合、給湯器内部に圧が溜まってしまうので、高まってしまった圧を下げるために水抜き栓から水が出てきます。
    これが水漏れと間違われてしまいがちですが、正常な動きなので心配する必要はありません。

    給湯器の水漏れは放置せず早めに業者を呼んで修理しよう

    今回は給湯器の水漏れを放置する危険性と水漏れを起こす原因、対処法などをくわしくご紹介しました。

    給湯器の水漏れを放置してしまうと、最悪の場合一酸化炭素中毒や火災の危険性もあります。
    給湯器の水漏れは決して放置せず、早めに業者を呼んで修理を依頼しましょう。

    また、水漏れの原因を特定するためとは言え、決して分解などはしないようにしてください。

    水回りの修理については富士水道センターにご相談下さい! 

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