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  • 7つの代表的なトイレの水漏れ原因と修理時の注意点を解説!

    実は人は1日平均5回はトイレに行っていることをご存知でしょうか?
    そんな毎日の生活に欠かせないトイレから水漏れが起きてしまうと、かなり慌てますよね…

    今回はトイレの代表的な水漏れの原因と修理時の注意点についてご紹介します。
    水漏れの原因がわかれば、自分で修理できるかも知れません。
    また原因がわかったうえで応急処置までできると、被害を抑えることが出来ます。

    水漏れの原因と修理時の注意点についてくわしく知りたい方必見です。

    目次

    【場所別】トイレの水漏れ原因7選

    トイレから水漏れを発見した場合、まずは応急処置として止水栓を締めて水を止めましょう。
    水漏れを放置してしまうと、水道代が高額になるだけではなく、漏水して、より被害が拡大する可能性があります。

    応急処置を行ったら、次はどこから水漏れを起こしているのか水漏れの原因を探りましょう。
    このときに、水漏れ原因を探るために止水栓を一度開けて水漏れ箇所を確認してもいいでしょう。 トイレの水漏れ原因となるのは主に7つあります。

    1. 止水栓や配管から水漏れ
    2. タンク上部や水を流すレバーから水漏れ
    3. タンクの内部から水漏れ
    4. タンクの下部から水漏れ
    5. 便器本体から水漏れ
    6. ウォシュレットから水漏れ
    7. 床の隙間から水漏れ

    もしどうしても水漏れの原因が特定できなかったら、自分で修理するのはやめて、必ず修理業者に依頼してください。
    わからないままにナットなどをいじってしまうと、問題がなかった箇所からも水漏れが発生してしまうことがあります。

    原因①止水栓や配管から水漏れ

    止水栓や配管から水が漏れてしまうのはトイレのなかでもとくによくあることです。

    止水栓や配管から水漏れが起こる原因は、ナットが緩んでいたりナット内部にあるゴムパッキンが劣化していたりする場合が多いです。
    ナットが緩んでいた場合は締め直せばすぐに水漏れが止まります。
    ナット内部にあるゴムパッキンの劣化が原因だった場合は、パッキンを新しいものに取り替えれば水漏れは止まります。
    ナットを締め直したり、ゴムパッキンを交換するのはそれほど難しいものではないため、できそうであれば自分で修理してもいいでしょう。

    また、これらの止水栓や配管の修理を行う際には必ず止水栓を締めて水を止めてから行ってください。
    ただ、止水栓自体が劣化していた場合、固くて回らないかも知れません。 固いからと無理やり回してしまうと、止水栓や配管が破損してしまう場合があるので、回せないと思ったら無理は禁物です。

    それだけではなく、止水栓から水が漏れているのであれば、仮に止水栓が回って締められたとしても水が止まらない可能性が高いです。
    この際は、家の外にある青い蓋の下にある水道メーターの近くにある止水栓を締めると家全体の水が止まります。

    ナットを締め直し、ゴムパッキンを交換しても水漏れが止まらないのであれば配管自体に損傷があるかもしれません。
    そうなってしまうと自己修理は難しいので、修理業者に依頼し、念のためナットの締め直しをしたことや、ゴムパッキンを新しいものに替えたことを伝えておきましょう。

    原因②タンク上部や水を流すレバーから水漏れ

    トイレタンクの上や水を流すレバーから水が漏れている場合は、タンク内で行われている水位調節機能に不具合が起きている場合があります。
    タンクの中で水位調節機能を担っている部品は主に3つです。

    • ボールタップ
    • オーバーフロー管
    • 止水栓

    とくに重要なのはボールタップであり、本来であれば一定の水位までタンク内に水が貯まれば自然と給水が止まる仕組みになっています。
    一度トイレを流すレバーを回してタンク内の水をすべて流してしまい、止水栓を開けてタンク内に水をためます。
    少し溜まってきたら浮き球を少し持ち上げて水が止まるか確認してみましょう。
    ここで水が止まらなければ、ボールタップのバルブが劣化している場合が高いため、新しいものに交換してください。

    原因③タンクの内部から水漏れ

    タンク内部からポタポタと水の音がしたり、一度水を流すと便器内の水はいつまでも止まらずチョロチョロと流れ続けていたりする場合があります。
    これはフロートバルブが原因かも知れません。
    フロートバルブとは黒いゴムの栓のことで、トイレを流すレバーをひねると空いて便器内に水を流してくれます。
    まずは、水を流すレバーとフロートバルブを繋いでいる鎖が絡まっていないか、変なところに引っかかっていないか確認してください。

    もし絡まっていたり引っかかっていたりした場合、フロートバルブがきちんと閉まらず便器に水が流れ続ける原因になります。
    修理も鎖を解くだけなので簡単です。

    また、フロートバルブはゴムのため長期間使っていると劣化しますので、ひびが入っている場合や、触ると手にゴムの色がつく状態であれば、新しいものに交換してください。

    原因④タンクの下部から水漏れ

    タンクの下部(タンクと便器の隙間)から水漏れをしている場合、まず本当にタンクの下部から水漏れをしているのか確認してください。
    タンクの下部からの水漏れだと思っていたけど、実際は他のところから漏れた水が溜まっていただけだったといった可能性もあります。
    確認方法としては、まずは水をきれいに拭き取り、止水栓を締めた状態で水漏れがないかを見てください。
    この状態で水が漏れていればトイレタンク自体の破損の可能性が高いです。

    また、一度止水栓を開けてトイレを流してみてください。
    そのときにタンクの下部から水漏れしてこないかよく見てください。
    このタイミングで水漏れしてきたら以下の3つが原因かもしれません。

    • タンク底にある密結パッキンの劣化
    • 密結ボルトの緩みまたは劣化
    • 取り付け不備や部品のズレ

    タンク下部の水漏れを修理するためには一度タンクを取り外さなければいけません。
    タンクは重く、陶器でできており割れる可能性もあるため、不安なのであれば自分で修理は行わず修理業者に依頼すると良いでしょう。

    原因⑤便器本体から水漏れ

    便器本体から水漏れをしている原因は主に3つです。

    • 便器本体の損傷
    • 便器周辺にある配管接続の緩みまたは劣化
    • 水滴や結露

    まず便器本体の損傷ですが、便器は基本的に陶器でできています。
    陶器は長期間使用しても劣化はほとんどしませんが陶器だからこそ、固いものをぶつけてしまうと割れる可能性があります。
    便器が損傷した場合、修理して使い続けるのではなく新しいものと取り替えましょう。
    便器の損傷は放っておくと広がり、修理してもまたそこからひびが広がってしまいます。
    各トイレメーカーも便器が損傷した場合には修理ではなく取り替えを推奨しているので、迷わず新しいトイレを設置してもらいましょう。

    便器の損傷がない場合、便器周辺の配管接続の緩みや劣化かもしれません。
    給水管や止水栓などのナットに緩みがないか、パッキンが劣化していないか確認しましょう。

    また、水滴や結露が付いているのは厳密にいえば水漏れではありません。
    しかし、水滴や結露で床などが濡れている状態を放置し続けていると床材に染み込み腐ったりカビてしまったりします。
    換気扇を回して換気を行ったり、ドアを開けておくなど便器と室温の差を小さくすれば解決します。

    原因⑥ウォシュレットから水漏れ

    最近は多くのトイレにウォシュレットがついていますが、ここからも水漏れしてしまうときがあります。
    ウォシュレットから水漏れする原因は主に2つです。

    • ウォシュレットノズルの故障・部品の緩み・パッキンの劣化
    • ウォシュレット給水フィルターの目詰まり

    まず、ウォシュレットノズルの故障・部品の緩み・パッキンの劣化です。
    部品の緩みやパッキンの劣化であれば一度ウォシュレットのコンセントを抜いてから、部品を締め直し劣化したパッキンを交換すれば問題なく使えるでしょう。

    ウォシュレットノズルの故障に関しては自分で修理するのは避けたほうが良いでしょう。
    理由としては、ノズルの故障の原因の多くは基盤や電気系統の故障であり、水は電気を通すため修理には感電の危険があるからです。

    次に、ウォシュレット給水フィルターの目詰まりですが、ウォシュレットの給水管には水道水に含まれる不純物を取り除くためにフィルターがついています。
    長期間使用していると、このフィルターにゴミなどの不純物がたまり目詰まりを起こす場合があります。
    トイレ掃除をする際などに、フィルターも外して歯ブラシなどで掃除しておくと良いでしょう。
    ウォシュレットのフィルターの場所や取り外し方については各メーカーで異なります。
    取扱説明書や公式ウェブサイトで確認してみましょう。

    原因⑦床の隙間から水漏れ

    便器と床の隙間から水漏れを発見したら、まずは本当に便器と床の隙間から水漏れをしているのかを確認しましょう。
    タンクやウォシュレットから漏れた水が床に溜まっている場合があるためです。

    そこから水漏れが確認できなかった場合、以下の3つの原因のどれかでしょう。

    • 床下排水管の劣化
    • 床フランジのパテの劣化
    • 排水ソケットのゴムパッキンの劣化

    まずは床下排水管の劣化ですが、漏れている水に黄色などの色が付いている、臭いのであればほぼ間違いなく床下排水管の劣化です。
    汚水が漏れている可能性も高いため、衛生面からも素早い修理が必要です。 床下排水管の修理にはトイレの取り外しなどが必要なため、必ず修理業者に依頼してください。

    また、劣化や損傷具合にもよりますが賃貸物件であれば、、物件全体で排水管の劣化が起きている場合があるので管理会社に連絡する必要があります。
    漏れ出てくる水が無色無臭で便器と床に隙間ができていれば床フランジのパテの劣化かも知れません。

    床フランジとは、便器と排水パイプを繋いでいる円盤型の継手部品です。
    通常は床フランジはパテと呼ばれている粘土のような素材で密結されていますが、長期間の使用で床材の劣化、がたつきが原因でパテが劣化して水漏れを起こしてしまいます。

    排水ソケットとは、便器をゴム製のパッキンがついた排水ソケットにはめ込んで接続する方式であり、現在のトイレの多くはこちらを採用しています。
    ゴム製のパッキンなので長期間の使用で劣化しひび割れや弾性の低下で水漏れの原因となるため、新しいものに取り替えましょう。

    床からの水漏れは、被害のごく一部だけが見えており、実はもっと深刻な事態に発展している場合があります。
    床などの家へのダメージも大きいため、気付いたらできるだけ早く修理業者に連絡して点検・修理をしてもらってください。

    自分でトイレの水漏れ修理をする前に確認しておきたいこと

    トイレの水漏れの原因によっては、わざわざ修理業者に依頼するのではなく、自分でトイレの水漏れを修理するといった方もいるでしょう。
    自分でトイレの水漏れを修理する前に、次の5つは確認しておいてください。

    1. 水漏れ箇所を正確に認識する
    2. 水の吹き出しを防ぐため止水栓はしっかりと締めておく
    3. 分解の過程はスマホなどで記録を取り、戻すときに確認できるようにする
    4. パーツを交換する際には正規品を選ぶ
    5. 修理が難しいと思ったらそのままの状態にして修理業者へ依頼する

    まずはじめにどこから水漏れをしているのかを正確に認識しておく必要があります。
    古いトイレであれば同時に2箇所から水漏れをする可能性はありますが、基本的には1箇所です。
    ここだと思って部品を揃えて修理をしたのに水漏れ箇所が違い、水漏れは止まらないのであれば部品代や労力が無駄になってしまいます。
    また修理をする際には必ず止水栓を閉めて水が止まっていることを確認してください。

    意外と忘れがちなのが3つ目の分解過程をスマホで記録しておく点です。
    どこに何があったのか、記憶しているつもりでも忘れてしまう可能性は十分にあります。
    どこに何があったのか、どんな部品で止まっていたのか必ず記録に残しておきましょう。

    交換パーツについては、ホームセンターなどで購入できる場合も多いですが、折角買ったのに自宅のトイレに合わない可能性もあります。
    トイレの型番号を参考に正規品の購入を行いましょう。

    また、修理を始める前でも、始めてからでも「難しい」「わからない」とおもったらすぐに作業を中断し、修理業者へ依頼しましょう。
    よく、途中まで修理したからとりあえず元の状態に戻そうとする方もいますが、よくわからないまま触ってしまい、より修繕箇所が増えてしまうかも知れません。
    無理だと思ったらそのままの状態で作業を中断してください。

    自分での修理が難しいトイレの水漏れは業者に依頼しよう

    今回は7つの代表的なトイレの水漏れの原因と修理時の注意点についてご紹介しました。

    ナットの緩みやパッキンの交換であれば業者に依頼するよりも自分で修理しようとする方が多いでしょう。
    しかし、水漏れの原因や箇所によっては経験が少ないと難しい場合もあります。
    そういった場合には決して無理はせず、修理業者に依頼するようにしてください。

    水回りのトラブルでお困りの方は、富士水道センターまでご相談下さい。

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